経験豊富な MindManager ユーザーは、お気に入りの機能に慣れ、十分な調査をして使用しているかと思います。
しかし、マインド マップの専門家でさえ、とくにプロジェクトと情報の管理に関しては、MindManager が提供する機能の全範囲を知らない場合があります。 プロジェクト管理のための MindManager パート II をお読みください。
パートIはこちら
要件の定義と検証
プロジェクトが問題にぶつかる主な理由のひとつとして、最初から期待について合意が得られないことです。MindManager は、ブレーンストーミング ツールによって関係者と明確にコミュニケーションできるため、要件の作成と検証に最適です。

まず、プロジェクト、利害関係者、チームメンバーに関する基本情報を入力します。もっとも重要なことは、目標、要件、時間枠についてブレーンストーミングを行い、プロジェクト憲章を手段として使用して、チームメンバーと幹部との両方との足並みを揃えることです。

MindManager の優先度マーカーやその他のアイコンを使用して、合意を得なければならない項目に注意を向けることで、意思決定を後押しします。後で参照できるようにディスカッション トピックにメモを取っておくと、マップを HTML5 に出力して、すべての参加者にフォローアップとして配布できます。
プロジェクト憲章マップの拡張
MindManager を使用する利点のひとつはその柔軟性です。プロジェクト憲章マップは、いくつかの方法で拡張できます。ひとつ目は、作成したトピックとサブトピックを追加することです。

もうひとつは、MindManager マップパーツを使用して、事前に作成されたトピックをマップに追加する方法です。たとえば、要件定義プロセスの一部として予算の確認を含めるとします。予算マップパーツをマップにドラッグするだけです。

予算トピックを挿入したら、サブトピックを変更し、数値情報を追加できます。予算の概要は、サブトピックにデータを追加すると自動的に計算されます。解析やブレーンストーミングのトピックなど、多くのマップパーツがプロジェクトに役立つ場合があります。
マインドマップをフローチャート、
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この記事は、The User’s Guide to MindManager for Project Management: Part II | MARCH 4, 2015 を翻訳したものです。