MindManagerは、Version 7以降いち早くリボンインタフェースを採用したり、Microsoft OfficeやProjectといった製品と高い親和性を保ってきました。
MindManager 2012では、標準機能として新たにShare Pointとの連携機能が提供されています。
こちらの記事は、旧ブログから移行されたものです。記載内容ついては、最新のものではありませんのでご注意ください。
具体的には、挿入タブの「Sharepointアイテム」または作業ウィンドウ内のマップパーツ内にあるWebサービスより「Sharepointマップパーツ」を利用します。
Outlookとの連携機能と同様、Sharepoint内に格納されているドキュメントはもちろん、カレンダー情報や仕事、画像といった様々な社内リソースにMindManagerからダイレクトにアクセスしたり、ダッシュボードを生成したりすることが容易にできます。
Sharepointは、日本においても多くの企業が採用しているドキュメント共有・管理環境ですが、一方で一覧性の欠如やアクセシビリティといった面において課題を抱えているようです。
このSharepointにMindManagerの持ち前のビジュアライズ機能を組み合わせることで、埋もれがちな情報をすばやく取り込み俯瞰しながらいつでもワンタッチでアクセスできる環境を構築することが可能となります。
ここで、マップパーツを使ってSharepoint内のドキュメント情報をマッピングする様子をご覧にいれましょう。
マップパーツ内にある「ドキュメント」パーツを任意のトピックへドラッグすると自動的にSharepointへの接続ダイアログが表示されます。
あらかじめ登録しておいたサイトから任意のサイトを選択(クリック)して「完了」を選択します。
何か選択条件を指定して抽出結果を絞り込みたい場合は、「次へ」をクリックして、条件の入力画面へ移動し、条件設定後、「完了」を選択します。
Sharepointからの抽出結果が自動的にマッピングされ、各トピック横にはSharepointにアクセスするためのハイパーリンクアイコンが生成されています。
トピック生成後は、必要に任意のタイミングで同期処理を行い、マップ情報を最新の状態へと更新(リフレッシュ)することができます。