本ブログでは、ビジュアルコラボレーションをテーマに MindManager をどのように活用できるかを毎回お伝えしています。
今日は、コラボレーションの代表例とも言える「プロジェクト」について言及したいと思います。
>>参考資料・「見える化」ツールで差が出るプロジェクトチームの協同作業
まず、プロジェクトにおける最大の課題はやはりコミュニケーションと情報共有にあると考えます。
様々な企業や組織にまたがって様々なスキルと個性をもった人間がチームとして共通目標に向かって仕事を進めていくというのはそんなにたやすいことではありません。
なぜなら、チーム内の様々な立場の人たちの共通理解を生み出すことは、従来の言葉のみのコミュニケーション方法では自ずと限界があるからです。
簡単な例として、私たちがある場所で誰かと待ち合わせする場合を想像してください。
待ち合わせ場所に何度かいったことのある人とまったく知らない人との間では、持っている情報に大きな差があります。
場所をよく知っている人は、言葉で一生懸命伝えようとしてもそもそもまったく周辺の情報を持ち合わせていない人にとってはちんぷんかんぷんです。
こういった場合、私たちは道具として何を普段使っているのか思い出してください。
そうです。「地図」を使って場所を示すことで、この理解の隙間を埋めるわけです。
実はこれと同じことが企業の事業活動やプロジェクト活動でも頻繁に発生しているのですが、私たちはこれまで一生懸命「言葉」や「文書」で伝えようとしていたのではないでしょうか?
チームの共通理解を醸成するために、この「地図」(マップ)が大いに役立つことに私たちはまず気づく必要があるようです。
さらに、個人的なマインドマップを描くことを目的とするのではなく、マップをチームの共通理解を生み出す道具として活用するという視点で取り組んでみてはいかがでしょう。
MindManager で、チームの知恵と情報の活用方法が大きく変わります。
MindManagerのプロジェクト活用方法に関して関心のある方は、下記ZDNet Japanの連載講座をぜひご覧ください。
2年前、MindManager Pro7をベースに連載した内容ですが、今読まれても新鮮に感じるところがあるかと思います。
“MindManagerで見える化実践!スマートなプロジェクト管理” Presented By ZDNet Japan
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「見える化」ツールで差が出るプロジェクトチームの協同作業