今日は、MindManager 2012のリリースに先駆けてご紹介した投稿(Mindjet Ecosystemsとは?)の中で触れた今後のMindManagerビジュアルソリューションのキーコンセプトとなる
Collaborative Work Management
の概念とそれがもたらす価値について言及させていただきます。
まず最初に、そもそも「Collaborate」とはいったい何でしょうか?
現代では、「コラボレーション」「コラボ」という言葉が頻繁に利用されています。
日本語訳では、共同して働く、協力する、共同制作するといったように解釈されていますが、そもそも「コラボレーション」と「仕事」とは何が違うのでしょうか?
あらためて考えてみるとちょっと戸惑ってしまいそうですね。
皆さんは「Collaborate」「コラボレーション」にとって最も大切なことは、単に複数の人たちで仕事をするという以上の意味があるということをご存知でしたか?
これは、第一線で活躍する有名シンガー同士が、「コラボ」するコンサート活動をイメージしてみるとよくわかります。単に二人のシンガーが一緒のステージで唄うだけでなく、相乗効果による「新たな付加価値を生み出す」瞬間がそこにあるのではないでしょうか?
企業同士のコラボレーションや異なる社会的組織同士のコラボレーションもこの「新たな付加価値の創出」を求めているのは言うまでもありません。
この付加価値創出にとって重要なことは、異なる価値観を持つ人々の想いやアイディアをいかにスムーズに理解し、すばやく共有できるかにかかっています。
しかしながら、複数のメンバーが一緒に仕事をし、単に情報共有すれば実現できるほど甘くはありません。
だからこそ、MinManager が推進する「Collaborative Work Management」がその威力と価値を発揮するのです。
これまで長年に渡ってMindManagerを主力製品として人々のアイディアや想いを把握し、整理、ビジュアルに共有する手段として「マインドマッピング」を応用してきたユニークな企業です。
Mindjetの製品およびサービスラインナップは今後この「Collaborative Work Management」をよりスマートに実現するために「Work Better, Together」という共通概念に一つのシステムとして統合されていく予定です。
- アイディアおよび情報をすばやくキャッチ(Cathing)-Mindjet for Mobile (iPhone, iPad, etc)
- アイディアを展開し、情報をすばやく共有(Thinking)-Mindjet Connect Free (Webブラウザ経由、MindManager経由)
- 情報をすばやく分析、行動計画へと具体化(Working)-MindManager 2012 (Windows, Mac )
- 協働作業を見える化、行動結果を共有(Sharing)ーMindjet Connect Business, etc
今後も、MindManager2012のリリースに向けて、「Collaborative Work Management」を支える新たな機能やサービスを順次紹介しています。
どうぞお楽しみに!
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