本日は、MindManager 2012から搭載された便利なナビゲーション機能である「マーカーインデックス機能」を紹介しましょう。
「マップマーカー」によって特定の意味づけが行われたトピックは、視覚的に識別しやすいという利点のほかに、「詳細フィルタ機能」によって指定されたマーカーが付与されたトピックのみを抽出できるという利点を持っています。
しかしながら、トピック構造が複雑化してくると目によって識別したり、毎回フィルタリングを実行して特定の情報を抽出するといったことが徐々に面倒になってきます。
MindManager 2012では、作業ウィンドウに新たに搭載された「マーカーインデックス機能」によって、特定のマーカーが定義されたトピックにダイレクトにアクセスすることができるようになりました。
この機能により、どんなに巨大で複雑なマップでも、マーカーが割当られた特定のトピックにダイレクトにナビゲートしてくれます。
フォーカスポイントが、構造的にどの位置に属しているのかといったことはもとより、そこに関連付けられた情報やメモなどにもすばやくアクセスできるため膨大で複雑な情報を理解することがより容易になります。
マーカーインデックス機能は、デフォルトで「自動更新」となっているため任意のトピックに新たにマーカーが割り当てられたとしても変更がダイナミックに反映されるのでとても便利です。
また、マーカーインデックス情報をテキスト形式でコピーすることもできますので、進行状況のようなマーカー体系ごとに簡易レポートを作成するような場合にも大変役立ちます。
インデックスオプションとして、マーカーインデックスのパネルから直接マーカの割当を許可したり、インデックス化を無効とするマーカーを個別に設定しておくこともできます。
「マーカーインデックス」によるナビゲーション機能によって、あなたの情報アクセスの負荷は大幅に軽減されることでしょう!