前回の投稿でご紹介した「初心者に優しいユーザインタフェース」に続き、今日は同じく初心者や入門者の方にとって嬉しいテンプレートのお話です。
これまでもMindManagerには、製品とともにいくつかのテンプレートが同梱されて提供されてきましたが、バージョンによってはその所在がわかりにくかったり、種類が限られていたりといったこともあり、あまり有効活用されていなかったのではと思います。
Version 9では、こういった点を改善し、テンプレートをより洗練し、新規作成時の際に表示されるウインドウ上にサムネイル表示させることによってより利用しやすいようになりました。
MindManager 2012では、さらにこの改善点が強化されています。
何といっても注目すべきは、その種類の豊富さです。
標準テンプレートとして提供されているマップは、「プロジェクトマネジメント」をはじめ、「戦略計画」「問題解決」「マネジメント」「会議・イベント」といった幅広いビジネスシーンで役立つテンプレートに加えて「個人の生産性」に関わるテンプレートがなんと合計37種類も提供されています。
さらに、これまでProject Jetpackとして別売(有料)されていたプロジェクトマネジメント用テンプレート(19種類)についても、「オンラインギャラリー」を通じて無料で提供されることになりました。
つまり、無料で合計56種類ものマップテンプレートを使用することができるのです。
初心者の方々にとっては、様々なテーマごとにどのようなマップを構成すればよいのかといった点が最初はイメージしにくいと思います。
テンプレートやサンプルは、そんな状況を効果的に改善してくれる知識のテンプレートとなりますので、ぜひ積極的にご利用ください。
テンプレートに加え、マップコミュニティサイト(Maps for That!)にアクセスすれば、世界レベルのマップサンプルをいつでも閲覧したり、ダウンロードできます。
もちろん、あなた自身が作成したマップを公開したり、共有したりすることもできますので、我こそはと思われる方はどんどん活用してくださいね。
MindManager 2012のテンプレート環境やMaps for That!にアップされているサンプルマップを効果的に役立てることができれば、あなたの思考スキルもいつの間にかグーンとアップしていることでしょう!
Let’s enjoy Mapping!