今日は、前回の投稿に続いて企業活動におけるMindManagerの役割と機能について簡単にご説明しましょう。
MindManagerは、組織の人たちの頭の中に散在するアイディアをすばやく収集し、把握・整理する上でとても使いやすく、便利なツールです。
アイディアを整理するだけなら、手描きのマインドマップでも十分可能です。
しかし、アイディアをさらに詳細化し、様々な情報を関連付ける必要性が生じてきた場合徐々に手描きの限界がやってきます。
MindManager Lite7では、このアイディアの整理に加え、情報の関連付けを効率的に行うことによって手描きでは不可能な役割を果たすことができます。
但し、企業活動にとってはこれだけでは十分だとは言えないはずです。
そもそもアイディアとは何のためにあるのでしょう?
また、多様な人たちのコラボレーション環境においてなぜアイディアを共有することが大切なのでしょう?
企業にとって大切なことは、整理されたアイディアをいかに実行に移し、チームや組織の知識として共有できるかなのです。
アイディアを行動に移すことによってそれは単なるアイディアから知識、知恵へと成長していくのです。
手描きや多くのマッピングソフトならびにMindManager Lite7とMindManager8との役割と機能の違いがここにあります。
このアイディアの把握・整理から共有・行動を経て、知識への変換・統合までの知的活動をスマートにサポートし、創造性と生産性を高めるのがMindManager8の大きな役割なのです。