これまで、新たなMindjetに搭載されたタスクマネジメントシステム-Mindjet Tasksに関する機能を2回に渡って紹介しました。
こちらの記事は、旧ブログから移行されたものです。記載内容ついては、最新のものではありませんのでご注意ください。
■ Mindjet Tasks_Webブラウザからのシンプルアクセス!
■ Mindjet Tasks_モバイルからのクイックアクセス!
本日は、いよいよデスクトップ上のマップとMindjet Tasksとの統合・連携機能とスマートなアクセス方法についてご紹介いたします。
これまで、MindManagerでは、Microsoft Outlookのタスク(仕事)との連携機能をサポートしてきました。
MindManager 2012以降、このOutlookに加えて新たにSharepointのTaskとの連携も可能となり、Mindjetではさらにクラウド上のタスクマネジメントシステム-Mindjet Tasksとの連携が可能となります。
すでに、ご紹介した通りブラウザやモバイルデバイスからアクセスすることに加えて、トピックの送信、挿入機能によって、マップ上のタスクトピックをMindjet Tasksへ送信することができます。
送信された後は、トピックに挿入されたハイパーリンクによって、クリックひとつでMindjet Tasksのタスク情報にアクセスすることができます。
また、逆にMindjet Tasks上のタスクをマップ上のトピックとしてダイナミックに取り込むことが可能となります。
注)2012年現在、この機能をサポートしているのは、Mindjet 11 for Windowsのみであり、Mindjet 10 for Macについては近い将来サポートされる予定ですのであらかじめご了承ください。
タスクの開始日や期限、進行状況、リソースといったタスク属性は、デスクトップ上のマップ上から、ブラウザ上のMindjet Tasksから、あるいはモバイル版のMindjet Tasksから双方向に更新できるため、プロジェクトの状況や変化をタイムリーに把握することができるのです。
通常、ToDo リストやタスクリストといったリスト形式の情報は、情報へのアクセスが上から下への直線的な視界に制限されるため、順序にしたがってチェックする際には便利ですが、タスクの構造や相互関係を理解したり、一つのタスクの遅れが及ぼす影響などを把握するには不向きなレイアウトです。
プロジェクトマネージャーやリーダーにとっては、個々のタスクの進行状況をミクロに見るよりも、プロジェクト全体の状況をマクロ的な視野で俯瞰できなければなりません。
このマクロ的な視野とミクロ的な視野を併せ持ったMindjet のビジュアルなコラボレーションアプローチは、私たちのコラボレーションワークをよりスマートにしてくれることでしょう。