これまで500名以上にのぼるお客様とトレーニングの機会を通じてMindManagerの利用状況を「生の声」としてお聞きしてきました。
残念なことに多くの方が「マインドマップ」として利用しており、「MindManager」の役割を十分果たせているとは言えないようです。
その原因は、理論(マインドマップ)と応用(MindManager)のすみわけがうまくできていないことに起因しているようです。
多くの方が、「マインドマップ」(理論)と「MindManager」(応用)を混同して理解されているようなので、今日は「リレーショナルデーベース」(理論)と商用データベースシステム「Oracle」(応用)に例えてその違いをお伝えできればと思います。
E.F.コッド博士はコンピュータ内のデータ管理の理論を「リレーショナルデータベース」として発表しました。同様にトニー・ブザン氏は脳内の思考管理の理論を「マインドマップ」として発表しました。
そして、その理論の可能性にいち早く気づいたOracle Corporationの創業者ラリー・エリソン氏は、商用リレーショナルデータベース「Oralce」を開発、同様にMindjet LLC.の創業者であるMike Jetter氏は、マッピングソフトウェア「MindManager」を開発し、両製品ともに世界中の企業やビジネスパーソンで利用されるようになりました。
このように理解できると、今まで気がつかなかった大切なこと(かつ当たり前なこと)にふと気がつきます。
それは、私たちの能力や技術を高めるには、理論を実践レベルへと応用できる道具が不可欠だということです。
理論(マインドマップ)の素晴らしさは、日々の人生やビジネス、仕事で実践し、応用してこそ真の利用価値を発揮できるのだと思いませんか?
チャンピオントレーニングでは、単なる機能解説や操作実習にとどまらず、この理論と応用の本質的な違いを受講者の方々にわかりやすく理解し、自らが体感できるようユニークな演習や実習をご用意してお待ちしています。
今日は、先週(4/7)の開催にご参加いただいたお客様(4名様)の生の声をご紹介させていただきます。
利用者の方々のこういった生の声や感想を直接お聞きし、皆様にこうやってお伝えできるのは何よりも嬉しいことです。
営業部門(リーダー):男性
「今すぐにでも使える素晴らしいトレーニングとなりました。マインドマップの可能性を飛躍的に高めたといっても過言ではないと思います。誠にありがとうございました。」
転職準備中:男性
「無料で基本的なことを教えていただいて、参加したかいがありました。ありがとうございました」
会社代表:男性
「自分が使っていた機能は一部分にすぎなかったので活用方法など大変勉強になった」
人財開発(コンサルタント):男性
「体験版の使用後の感想(メール)でも書きましたが、非常に完成度の高いSWパッケージだと思います。また説明がとても奥深いコメントでした。(Goodなファシリテーションでした。)」
などなど参加者自身の思い思いの「気づき」や「感動」があったようで何よりでした。
マスタートレーナーとして常に心がけているのは、MindManagerの優れた機能がどんな場面で、利用者の方々の仕事や学習に役立つかという視点を常に忘れないことです。
数々ある機能を単に説明することは比較的カンタンです。しかし、それでは受講者にとっての「利用価値」までは伝わりません。
常に「何のために」という目的に遡って、機能(手段)の利用法をきちんと伝えることが大切だと思っています。
MindManagerを試用中の方、また使い始めの方はもとより長年利用されている方々にも様々な「気づき」と「発見」があるトレーニングコースです。
「マインドマップ」や「MindManager」の実践的な使い方に興味・関心のある方はぜひ積極的にご参加ください。