これから数カ月に渡り、Sean Mittonがマインドマップを使って書いた彼の著書「The Goal That United Canada」が、どのように計画から、作成、出版、宣伝したのかを詳しく説明します。ホッケーファンであれば、1972年のサミットシリーズの話を知っているでしょう。もし、そうでなくても、国家の威信をかけた瞬間にスポーツがどのように国全体をまとめた話は役立つでしょう。マインドマップを使ってまとめたことも。
ホッケーとマインドマップの両方のファンとして、これ以上興奮することはありません!
ゲストブロガー:Sean Mittonについて
過去15年間で、Sean Mittonは起業家、著者、講演者、レポーター、Webデザイナーおよびコーチとして700以上のマインドマップを作成してきました。彼はCanadian Expat Networkを設立し、「The Goal That United Canada」という本を共著し、30以上のメディアでインタビューを受け、著名なスポーツ選手、芸能人、政治家、ビジネスなどのリーダーにインタビューしてきました。彼は大学、コミュニティカレッジカンファレンス、図書館、およびホッケーの殿堂で講演されています。2010年に、彼はノースカロライナで癌研究のための最初のTerry Fox Run for Cancer Research in North Carolinaを組織しました。彼は、これら全てにおいて、マインドマップを作成し、整理し続け、より創造的に、戦略的に、アイデアを簡素化してきました。このプロセスを通じて、彼はマインドマッピングで、より良い質問をすることで、より良い結果を達成できることを発見しました!
このブログの読者のように、私は熱狂的なマインドマッパーです。私は15年以上前に、セールスミーティングの準備と戦略的なアカウントプランの作成に役立つツールとプロセスをより良くするためのものを探していたときに、マインドマッピングに出会いました。視覚的な学習者にとってMindManagerは仕事に最適なツールであり、私はそれを個人的にも専門的にもたくさん利用しました。マインドマッピングについての唯一の後悔したことは、私が学生だったときに私がそれを知らなかったということです!
私の個人的な目標の1つである「本を執筆する」とき、マインドマップで書くことは始めるにあたって当然のように引きつけられたツールでした。この連載記事では、MindManagerがこの出版プロジェクトで果たした役割について詳しく説明します。
’72サミットシリーズ(カナダ – ソ連ホッケーシリーズ)
1972年に生きていたカナダ人なら誰でも不名誉なサミットシリーズを思い出すでしょう。それはソビエト代表チームとNHLプレーヤーの代表で構成された「チームカナダ」の初めての試合でした。冷戦中に行われたシリーズは、国家主義が強く示され、8回のゲームシリーズの最初の4回はカナダで、最後の4回はモスクワで行われました。最終戦でモスクワを訪れたカナダ人は3,000人もいました。
ソビエトは、最初の5試合で3勝と1引き分けでチームカナダの大ファンを驚かせた。カナダは次の2試合で勝利し、シリーズを決定するための最終戦である第8戦につなぎました。(訳注:チームカナダはプロの選手で構成され、圧倒的な勝利が予想されていました)
カナダ人の大多数は、その試合のために何も手に付かない状態でした。学校の教室にテレビが持ち込まれ、労働者は開店休業状態でした。カナダのポール・ヘンダーソンは、第6戦と7戦で勝利のゴールを決めましたが、シリーズ最終ゲームで1分もかからずに再び得点を挙げ勝利を決定づけました。国中は興奮のるつぼに達し、新しい英雄が生まれました。カナダ人が前向きな集団的な記憶を持っているのは、その国の歴史の中でもまれな時期があるからです。 それ以来、カナダの国民的なアイデンティティーに根付いています。
出版プロジェクト:「The Goal That United Canada」
私は、長年の素晴らしい友人あるポール・ヘンダーソンが、2010年に癌と診断されたと聞いて悲しくなりました。私は、この歴史的な出来事を次の世代に伝えられないかもしれないことを心配していました。私は、出版プロジェクトについての私の考えを共有するために彼と会い、最終的に彼の了解を得ました。私の目標は、カナダで最も有名なゴールの40周年記念の2012年9月28日に間に合うようにその時の人々の話をキャッチすることでした。
私は、当初、カナダ全土の人々から約200のストーリーを集めることができれば、その本にふさわしい72の説得力のあるストーリーを見つけることができ、その歴史的な1日の感情を捉えることができるだろうと考えました。これまで、一度も本を書いたことはありませんでしたが、マインドマップを使用して強力な計画を立てることができれば、約14か月以内にすべてをまとめることができると思いました。このシリーズでは、私がこの冒険的な旅を通してマインドマッピングをどのように活用したかについて説明します。
私の「マインドマッピングの旅」
マインドマッピングについて私が本当に好きなことの1つは、それが考えやアイデアをまとめるのに役立つこと、そしてそれがどのように関連しているかを俯瞰して見ることができるということです。そうすることで、私はより創造的になり、集中することができます。これは大きなプロジェクトでしたが、視覚化できれば達成できると確信していました。
今後数回のブログ投稿で、この本を作成するためのマインドマッピングの旅を紹介します。私は、次の点にフォーカスします。
- 戦略:ストーリーを集める、本のデザイン、本の発売、そしてその間のマインドマップを使ったアイデアまで、さまざまなアイデアを共有します。
- プロジェクト管理:「40周年記念」の期限に間に合うようにタスクをリバースエンジニアリングした方法。
- マーケティング、構成、そして創造性:私は200のストーリーをどのように集めるか戦略をマッピングし、そして本の内容を異なる方法で創造的に構成しました。
- ホッケーの殿堂入りメディアツアーと出版の立ち上げ:インタビューの質問やホッケー殿堂の入りのプレゼンテーションを準備するためにマインドマップを使用した方法。マインドマップがどのように記憶を蘇らせることに役立つかについて共有するのに良い情報があります。
もし、あなたが本を執筆することを考えているならば、私はMindManagerでそれをマッピングすることを強く勧めます。まずは、30日間の無料トライアルをお試しください。
Stay tuned, more to follow!
この投稿は、How to write a book using mind maps: Part 1を日本語化したものです。